試合は日本時間5月13日午前0時に開始され、ユベントスがサレルニターナをホームに迎えた、2023-24シーズンのセリエA第36節における重要な一戦となった。
試合開始早々、ユヴェントスは攻撃意欲を見せる。8分、ヴラホヴィッチがボックスの外から強烈なシュートを狙ったが、ボールはサレルニターナのGKフィオリッロに弾かれ、クロスバーに弾かれ、ユベントスは先制のチャンスを逃した。
27分、サレルニターナがコーナーキックを得ると、サンビアのコーナーキックが正確にペナルティーエリア内のピロッキに当たり、ピロッキが前方のポイントをつかんで頭で放り込みゴール、サレルニターナが1-0でユベントスをリードした。
32分にもサレルニターナがネット前でフリーキックのチャンスを得ると、サンビアはそのままゴールを狙うことを選んだが、ユベントスのGKシュチェスニーが飛び込んで難を逃れた。
43分、ユベントスはカウンターアタックを仕掛け、カンビアッソがペナルティエリア手前で反転して前進し、シュートを狙ったが、ボールは不運にもポストの外側に当たってライン上で跳ね返り、ユベントスは再びゴールを逃した。
しかし、ヴラホヴィッチはワンタッチのチャンスを生かせず、同点のチャンスを逃してしまう。ユベントスの選手たちは諦めず、サレルニターナのゴールにプレッシャーをかけ続けた。そしてロスタイム、ついにユヴェントスはコーナーキックを得る。ペナルティーエリア内にいたユーヴェの選手が先にボールをこぼし、ポスト前に送ると、ラビオがボールを押し込み、ユヴェントス1-1サレルニターナ、ラビオが同点ゴールを決めた。
主審の笛とともに試合は終わった。ユベントスはホームでサレルニターナと1-1で引き分け、6試合勝利なし、勝ち点でボローニャと並んだ。勝利は逃したものの、ラビオの同点ゴールはユベントスに慰めをもたらした。