アーセナルの今シーズンのリーグ成績は低迷しており、現在プレミアリーグで14位と、ここ数シーズンで最悪の順位にある。最近、アーセナルのスター、ポール・マーソンが『デイリー・スター』紙のインタビューで、キャプテンのオーバメヤンを批判するだけでなく、チームへの失望を公然と表明した。
というのも、アーセナルは以前、オーバメヤンと高額の年俸で契約を延長し、今シーズンのチームを栄光へと導くことを期待し、キャプテンにすべての望みを託したが、今はトップ10に入ることすらできない。今シーズンのオーバメヤンのスタッツも決して高くはなく、この大男は全コンペティションで4ゴール、リーグ戦で2ゴールしか決めていない。
今シーズンのアーセナルは、主力選手のパフォーマンスが低下していることに加え、監督がフォーメーションに問題を抱えていることもあり、チーム内で変化が起きていると語るマーソン氏。アルテタが今苦しんでいるのは、サイドの中心選手の多くがステップアップしていないからで、これは大きな問題だ。ウィリアンは全く良いパフォーマンスを見せておらず、悪夢を見ているようだ。そしてオーバメヤンは単に憑りつかれているだけで、これまでチームのために何もしていない。
アーセナルのスターは、チームの成績が悪いときこそ、チームのビッグネームが最高のパフォーマンスを発揮する必要があるが、アーセナルはそれをやっていないと付け加えた。契約延長後のオーバメヤンはリラックスしすぎており、そのパフォーマンスは年俸に見合うものではない。一方、アーセナルのアルテタ監督は今節の前に、「最高のプログラムであるトッテナム・ホットスパーを倒して変化を得たい」と語っていた。