北京時間12月9日午前4時、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節が行われ、グループHではレッドブル・ライプツィヒがマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。結果、ライプツィヒが連続ゴールを決めて3点のリードを奪うと、マンUはB・フェイとポグバのゴールで2点を返したが、最終的には2-3でライプツィヒに及ばず敗れたが、UEFAカップに出場するチャンスは残っている。また、グラン・パリ戦は延期となる。

この試合ではカバーニとマルシャルが負傷離脱し、ルーク・ショーが復帰してマティッチが先発、ライプツィヒ側はストライカーのポールセンがベンチ入りしている。

試合開始わずか2分、ライプツィヒはサビツァーの右サイドからのダイアゴナル・パスに、アンジェリーニョがボックス左からノーマークでシュートを放ち、突破口を開いた。23歳のアンジェリーニョはマンチェスター・シティの選手で、レンタルでライプツィヒにやってきた。

13分、ライプツィヒは再び左右につなぎ、中央でパスを受けた左サイドのアンジェリーニョの足元にボールが来ると、中央へクロスを送り、ハイダラがペナルティエリア右からダイレクトでシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。ライプツィヒが2-0とリード。ユナイテッドは突破口を見出そうとしても何もできず、前半は得点を奪えない。

後半に入ってもチャンスをつかめないユナイテッドは、ファン・デル・ベックとポグバを投入してメンバーを入れ替えたが、69分、左サイドからのアンジェリコのクロスをライ・ビビが再び決め、さらにクルイベルトのフリックシュートがネットに突き刺さり、ライプツィヒが3点のリードを得た。

ユナイテッドは80分、ポグバのロングパスをグリーンウッドが崩し、ボックス左に侵入したところでコナテに倒され、主審がPKを宣告。

その2分後、マンチェスター・ユナイテッドのコーナーキックのチャンス、Bフィーがコーナーキックを蹴り、ポグバが高くジャンプしてヘディング、結果はライプツィヒのDFコナテの太ももに当たり、ネットに屈折した。ユナイテッドは2ゴールで同点に追いついた。

ユナイテッドはチャンピオンズリーグから敗退したが、UEFAカップに出場するチャンスはまだ残っている。

マンチェスター・ユナイテッド先発:1デ・ゲア、2リンデロフ(77'38-トゥアンゼベ)、5マグワイア、23ルーク・ショー(61'33-ウィリアムズ)、29ワン・ビサカ、27テレス(46'34-ヴァンダベック)、31マルシャル(61'6-ポグバ)、39-マクトミネイ、18-B・フェイ、11-グリーンウッド、10-ラッシュフォード

ライプツィヒスタート:1-グラチ、22-ムゲライ、6-コナテ、4-オルバン、3-アンジェリーノ(87'23-ハルステンベルク)、7-サビツァー、8-ハイダラ、44-カンプル(75'14-アダムス)、18-ンクンク、10-フォルスベルク(56'9-ポルソン)、25-オーマー(56'21-クライバート)

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