
中国スーパーリーグ(CSL)第18節が2023年7月22日19時35分から開催され、上海申花は長春亜泰と対戦する。
上海申花は開幕から17試合を戦い、10勝4分け3敗で勝ち点34を積み上げた。首位の上海港とは勝ち点6差で、中国スーパーリーグ順位表では現在2位、上海港に次ぐ優勝候補である。リーグ戦がすでに半分を終えていることを考えると、上海申花は今シーズンで何かを成し遂げたいのであれば、一刻も早く上海港に追いつかなければならない。そのため、呉金桂ヘッドコーチは、それほど強くない長春亜泰に勝つために、最強のメンバーを送り込むだろう。
しかし、驚くべきことに、このような重要な試合で、呉金桂は一息に3人の先発選手、すなわち余漢超、アマドゥ、厳信利を隠してしまった。
ヤン・シンリを雪の中に隠したのは理解できる。しかし、強豪の長春亜泰を前にすると、ハン・チャオとアマドゥという2人の腕白タフな選手でさえ、雪の中に隠れてしまった。チームと直接戦うことを許さず、代役としてプレーするチャンスすら与えなかったのだ。呉金桂にも十分な勇気がある。
呉金桂はFAカップに出場したいのだ」という説もあれば、「呉金桂は上海外灘ダービーを控えている」という説もある。筆者は、全体的な戦略や選手のフィジカルの質を考えれば、呉建国がこのようなローテーションを組むのは合理的だと考えるが、ハン・チャオとアマドゥという2人の主力をあえて直接隠すのは勇気がいる。
勇気とは別に、呉金桂があえてそうしたもうひとつの重要な理由がある。ユー・ハンチャオとアマドゥの両選手には、いずれ代わりがいる。ウインガーの資格を持つベテランの曹云鼎は怪我から回復したと伝えられている。アマドゥに関しては、フランス代表の鉄の腰、呉錫も最近怪我から回復した。また、アマドゥの代わりに、当分の間、センターバックのブロックとスティールの仕事をこなすことができる。
従って、呉金桂がハン・チャオとアマドゥという2人のキーマンを同時にベンチに置くという決断は、少々リスキーに見えるが、やみくもな決断ではなく、明確な戦略的準備なのである。もし呉錫と曹雲鼎がまだ回復していないのであれば、呉金桂はこのような軍事戦略を取るリスクを取らないと予想される。










