先日、ドイツ『スカイスポーツ』が次のようなニュースを伝えた。
ボルシア・ドルトムント(ドイツの都市)
クラブは今夏の移籍市場でシュツットガルトのギニアフォワードに狙いを定めている。
ストライカー
体型的には、9番のポジションでチームの理想的な補強候補と見られている。シュツットガルトでの素晴らしいパフォーマンスと、比較的リーズナブルな移籍金(1,800万ユーロ)で、ドルトムントにとっては好ましい選択といえる。
ドルトムントはジラッシを獲得することで、攻撃陣の強化を図り、さらにアリーやムココといった選手の売却も検討しているようだ。しかし、ドルトムントがジラッシを獲得する上でライバルがいないわけではなく、マンチェスター・ユナイテッドやアトレティコ・マドリードもこの潜在的なスターに注目している。
一方、フランスメディア『レキップ』は、パリのストライカー、ムアニもドルトムントのターゲットだと報じていた。しかし、後に『スカイスポーツ・ドイツ』は、ドルトムントはムアニには興味がなく、メインターゲットはやはりジラッシであることを明らかにした。
今季のドルトムントのリーグ戦での成績は平凡で、夏の移籍市場でチーム全体の戦力アップを図るための調整が急務となっている。ジラシの加入がドルトムントのフォワードラインに新たな活力を注入することは間違いないが、うまく導入できるかどうかはクラブの運営能力と財政的支援にかかっている。
夏の移籍市場が徐々に開幕し、ドルトムントの補強プランも徐々に明らかになってくるだろう。来シーズンに向けての準備を万全にするためにも、ファンはクラブからのさらなるサプライズに期待している。