
大連のDF孫国文(29歳)は、中国男子サッカーチームが1-2で迎えたニュージーランド代表との国際親善試合で、鄧漢文の代役として代表デビューを飾った。しかし試合中、孫国文は過去2シーズンの在籍時とは違い、右サイドのネット前に姿を現した。ヤンコビッチ・ヘッドコーチは、彼にもっと攻撃に参加してもらう必要があったのだ。そして延長戦、この交代が功を奏した。孫国文はバートンの得点を助け、代表チームでの初アシストを記録した。
身長1.82メートル。大連思徳のユース出身。2011年に思徳のトップチーム入り。2013年から昨シーズンまで、思徳とともに大連アルビンに移籍した。若い頃、孫国文はナショナルユースとオリンピックチームのレギュラーだった。仁川アジア大会の男子サッカーでもプレーした。当時、背番号7のジャージを着ていたことから、入団当初は攻撃的な選手だったことがうかがえる。
確かに孫国文は入団当初、主にウイングやフランカーとしてプレーしていた。しかし、このポジションでは孫国文は多くの外国人やベテランと競わなければならず、そのためキャリアの初期はプレー時間が少なく、成長が遅れた。中国スーパーリーグで徐々にスタメンとしてプレーするようになったのは、名将ラファ・ベニテス監督によってウイングバックにコンバートされた2019年シーズン後半からだった。
昨シーズン、孫国文は本格的にブレイクした。中国代表として26試合に出場し、2ゴール3アシストと中国屈指のウイングバックに成長した。孫国文は、30歳にして代表初出場を果たした遅咲きの選手と言える。個人的には、サッカー代表チームに選ばれたことは、インセンティブであり、評価であり、今後も努力と忍耐を続けるモチベーションでもある。
しかし。新シーズンに向けて、孫国文は長年在籍した大連仁を離れ、中国スーパーリーグの巨人・山東泰山への移籍を正式に発表しようとしている。新しい職場に来た孫国文は、新しい環境への適応という問題に直面するだけでなく、チーム内の優秀な選手たちとも競争しなければならない。願わくば、一刻も早く新チームに溶け込み、泰山のスタメンに名を連ね、中国スーパーリーグで好成績を収め続け、代表チーム入りの足がかりを掴んでほしいものだ。










