月24日-ルカ・モドリッチ(38歳)が、レアル・マドリーとの契約を1年延長するようだと、『マルカ』紙が伝えた。レアル・マドリードと契約を結んだ後
レアル・マドリード
モドリッチはフロレンティーノ会長との会談後、レアル・マドリードにもう1シーズン残留することで合意し、あとは契約書へのサインと正式発表の手続きを残すのみとなった。
クロースとナチョの退団によって、レアル・マドリードは競争力を維持し、負けないチームを作りたいと考えている。これが、モドリッチの残留を決めた主な理由のひとつだ。ここ数週間のモドリッチの素晴らしいパフォーマンスもまた、彼の価値を証明し、契約延長というクラブの決意をさらに強固なものにしている。
モドリッチ自身は引退を考えたことはなく、彼を知る者は2026年のワールドカップが終わるまでは引退しないだろうと考えている。つまり、彼にはまだ数シーズン、ハイレベルな試合でのプレーが待っているのだ。
モドリッチがレアル・マドリードに留まるもうひとつの重要な理由は、クラブの最年長出場記録を更新したいという願望である。今回の契約延長は、プスカシュを抜いてレアル・マドリードの最年長出場記録を更新することを実質的に保証するものだ。プスカシュが1966年5月8日(39歳と36日)に打ち立てたこの記録は、モドリッチの強い希望によって破られる見込みだ。
モドリッチの契約延長は、彼の個人的なキャリアを継続させるだけでなく、レアル・マドリーにとってチームの経験と強さを維持するための重要なステップでもある。ファンは、中盤のマエストロがフィールドでその気品を示し続け、チームにさらなる勝利と栄光をもたらすのを楽しみにしている。