青島海牛と山東泰山は2024年中国スーパーリーグ第4節で対戦し、青島海牛は最終的に山東泰山に0-1で敗れた。
試合前半、両チームは激しい攻防を繰り広げた。山東泰山は青島マナティーズのディフェンスを崩そうと何度も攻撃を仕掛けた。33分、泰山のパトがゴールを狙ったが、ボールは青島マナティーズのGKに防がれた。そして37分、泰山のフェルナンドがゴールを決めたが、VARの介入と主審の判定の結果、前の反撃でパトが犯したファウルにより、ゴールは無効とされた。
後半に入っても試合は膠着状態が続く。57分、山東泰山はパトに代えて謝文能を投入。78分には遼力生に代えて彭欣磊、フェルナンドに代えてデルガドを投入した。この間、両チームとも交代で状況を変えようとしたが、スコアは0-0のまま。
ピッチ上の状況が変わったのは、試合が延長に入ってからだった。90分、クレサンがペナルティーエリア右側からクロスを上げると、相手DFに触られたボールのスピードが落ち、ゴール前のカザイシュビリがヘディングシュート。このゴールがこの試合唯一のゴールとなり、山東泰山はこのキラーゴールで青島海牛を1-0で下した。