3月10日、ニュージーランドは今月末に行われるサッカー日本代表とのウォームアップに臨む24人のメンバーを発表した。昨年9月のオーストラリア代表とのウォームアップ2試合に比べ、2名減となった。
昨年9月、ニュージーランド代表のダニー・ヘイヘッドコーチが退任し、NZFAは新たな監督候補を見つけることができなかった。現在は、ニュージーランドU20ユース代表ヘッドコーチ兼NZFAテクニカルディレクターのバゼレが当面の間チームを率いている。
ニュージーランド最大のスター選手であり、ストライカーであり、キャプテンでもあるウッドが、昨年9月の負傷離脱を経て、今回の代表復帰を果たした。ウッドは昨年1月、ニュージーランド人選手としては史上最高額の3000万ユーロでニューカッスルに加入したが、今年初めにノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍でプレミアリーグ入り。今シーズンは、1月にノッティンガム・フォレストに移籍後、6試合で1ゴールなど、プレミアリーグで24試合に出場し、わずか3ゴールと調子が上がらない。
ウッドがニュージーランド代表として出場したのは70試合。2011年3月の武漢戦では半分、2012年11月の上海戦ではフル出場し同点ゴールを決め、2014年11月の南昌戦では初のキャプテンとして出場し、再び同点ゴールを決めている。
ウッドの他に、ニュージーランドにはエンポリのカカセというビッグ5の選手がいる。イタリアにルーツを持つこの左サイドバックは、最初はエンポリの代役だった。月末から徐々に出場機会が増え、セリエAではここ6試合で3試合に先発出場している。
ウッドとカーカスに次ぐ第3のスターは、ニュージーランド生まれのチリ人ショットストッパー、ロハスだ。9ヶ月ぶりに再選を果たした31歳は、現在チリのコロコロでプレーしている。
24人の選手のうち、地元リーグでプレーしているのはハウソン(オークランド・シティ)のみ。31歳のクロアチア人GKマリノビッチは職を失ったばかりだ。その前にイスラエルでプレーしていたテルアビブの労働者のうち、他の22人は海外のリーグでプレーしており、6人はオーストラリアのスーパーリーグで、5人はニュージーランドのウェリントン・フェニックスでプレーしている。
さらにイングランド、スコットランド、アイルランド、デンマーク、オランダ、イタリアは合計11人がヨーロッパリーグでプレーしている。デンマークが最も多く(4人)、セルビアとサモアの混成MFベイル(ブロンビー)とスタメニッチ(コペンハーゲン)が注目される。彼らは昨年のペルー戦とオーストラリア戦のウォームアップでメインバックのパートナーだった。オランダのブレダに所属する20歳の若手FWガーベットはロンドンで生まれ、両親とともにニュージーランドに移住した。
34歳のセンターバック、ボーチャードは北米カンファレンスのミネソタ・ユナイテッドでプレーしており、ディフェンダーのウェインとアダムスは北米の2部リーグでプレーしている。
オランダで生まれ、現在はアイルランドリーグでプレーするセンターバックのパイナックは、近年ニュージーランドが力を入れているディフェンダーの一人だ。
ダニー・ヘイ時代のニュージーランドは4バックが主流だったが、昨年はアジアや南北アメリカのチームに対しても3バックをテスト。欧米出身の選手が多いとはいえ、ニュージーランドの総合力は平均的。昨年はウォームアップマッチ、WCプレーオフとアジア、アメリカ勢と連戦。6月のヨルダン戦は1-3、ペルー戦は0-1、オマーン戦は0-0のドロー、コスタリカ戦は0-1、9月のオーストラリア戦は先発を2人入れ替えた。
ニュージーランドのディフェンスは問題ないが、攻撃が弱い。オセアニアを除けば、2021年にはバーレーンを1-0、ガンビアを2-0で下している。
ニュージーランドは半年間公式戦に出場しておらず、昨年のアジアや南北アメリカとの対戦成績も芳しくなかった。相手も頑張ってはいたが、このウォームアップには勝利の望みがある。










