月31日23時30分、イングランド・プレミアリーグ第30節は、マンチェスター・シティがアーセナルを迎え撃つ注目の一戦を迎えた。試合は激しく緊迫したものとなり、両チームとも素晴らしいディフェンスを見せ、0-0の膠着状態が長く続いた。
前半を終えて、アーセナルのペナルティエリア内でのタッチ数はわずか4回。7分、ベン・ホワイトが右サイドにクロスを送ると、ジェズスのシュートは枠を外れた。16分、シティのCKが送られ、アケのヘディングシュートはラヤにディフレクトされる。しかし26分、アケが負傷退場。
後半に入っても、両者ともに状況を打開できない。47分、コバチッチがボックスの外から放ったシュートは枠を外れた。ハーランドも絶好のチャンスを逃す。85分、トロサードの左サイドからのシュートはシティのGKにはじかれた。
この試合後、アーセナルはエティハド・スタジアムでの8連敗に終止符を打ち、マンチェスター・シティはリーグ戦で2試合連続のドローに終わった。両チームともシュート数は3本にとどまり、試合の激しさと両チームの守備力の高さを見せつけた。