著名ジャーナリストのロマーノ氏は今週、自身のコラムで、アーセナルがミケル監督との契約を準備していることを明らかにした。
アルテタ
アルテタとチームが契約延長交渉を開始アルテタの現在の契約は2025年で切れるが、アーセナルはシーズン終了後、できるだけ早く彼との契約延長を決めようとしている。
ロマノによれば、アーセナルはシーズン中に契約延長の話し合いをしたくなかったため、シーズン終了後に交渉を開始することを選んだという。彼らは私的なコミュニケーションの中で、契約延長を望んでいることを明らかにしている。アーセナルは契約延長交渉を来季まで遅らせたくはなく、できるだけ早くアルテタと合意に達したがっている。
アーセナルはアルテタをヨーロッパでトップクラスの報酬を得るコーチのひとりにし、新契約で新たな権限を与えるつもりだ。これはクラブがアルテタに寄せる信頼の高さを示すだけでなく、契約延長によって将来に向けてチームを安定させる狙いもあるようだ。
アルテタとバルセロナを結ぶ噂があるにもかかわらず、ロマーノはアルテタがバルセロナの候補者だったことはないと指摘した。彼はアーセナルに残ることにとても満足しているし、チームの未来に完全に忠実だ。アルテタはアーセナルのプロジェクトを信じ、チームに成功をもたらし続けたいと思っている。
アーセナルの経営陣はアルテタの働きに非常に満足しており、スポーツ・ディレクターのエドゥを含む経営陣全員が契約延長の決定に賛成している。選手を含むチームメンバー全員も、アルテタにとても満足していた。この社内の一貫性とサポートが、契約延長交渉の強固な土台となった。
アルテタとの契約更新とは別に、アーセナルは補強も検討している。ロマーノによれば、アーセナルはストライカーの補強の第一候補としてセスクを考えているという。今のところ具体的な情報はないが、セスクはサウジアラビアからの2つのオファーを拒否し、ライプツィヒは契約延長を望んでいる。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーといったプレミアリーグ勢もこの若手ストライカーに興味を示しており、その動向から目が離せない。