有名な移籍ジャーナリスト、ロマーノ氏は、プレミアリーグのクリスタル・パレスが日本人MF鎌田第一をフリーで獲得間近だと報じている。

鎌田大地とラツィオの現行契約が来月末で切れる。両者は契約延長の交渉を続けてきたが、契約解除金の条件をめぐる意見の食い違いから、更新交渉は完全に決裂した。ロマーノ紙によると、鎌田大地はフリーでクリスタル・パレスに移籍し、プレミアリーグでの生活をスタートさせるという。

27歳の鎌田第一は、ドイツの移籍市場で1500万ユーロ(約15億円)と評価されている。2023年にフリーエージェントでラツィオに加入し、今シーズンは38試合に出場、1,897分のプレータイムを記録し、2ゴール2アシストに貢献している。

クリスタル・パレスのグラスナー現監督は、フランクフルトで鎌田と仕事をしたことがある。移籍の過程でグラスナーは自ら鎌田とコンタクトを取り、この旧知の関係が両者が再び協力するための土台を築いた。

鎌田大地の加入は、クリスタル・パレスの中盤に新たな活力と技術力を注入する。テクニカルなミッドフィルダーとして、鎌田のパスとボールコントロール能力は、クリスタル・パレスの中盤の効率性を高めるだろう。加えて、彼の豊富な経験と戦術意識は、チームにさらなる戦術オプションをもたらすだろう。

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