
全北現代のスター選手である31歳のストライカー、イヨツェンコが中国スーパーリーグへの道程で紆余曲折を経験していることが、韓国メディアから最近明らかになった。
最近、イユチェンコは中国スーパーリーグのクラブの注目を集めている。地元メディアの報道によれば、山東泰山と上海港の2クラブが彼に大きな興味を示し、イユチェンコは山東泰山の提示した条件に同意したという。しかし、今日に至るまでイユチェンコの移籍に進展はない。
イユチェンコと全北現代との契約は今年12月で切れる。全北はイユチェンコの退団を促進できれば、間違いなく多額の移籍金を確保できるだろうが、同時にピッチ上でのイユチェンコの攻撃的な存在はチームにとって不可欠であり、彼の不在は特に現在のチームの苦境において、パフォーマンスに大きな影響を与える可能性がある。
スポーツ・ウィークリー』によれば、イヨツェンコは山東在籍時に孫俊浩の推薦を受け、彼自身も中国スーパーリーグへの移籍を強く望んでいるという。しかし、山東と全北の交渉はスムーズではなく、山東は現在、積極的に移籍の可能性を探っているという。
2019年にKリーグに加入して以来、1メートル89のイヨツェンコは優秀な成績を残している。初年度は9ゴールを挙げ、2020年シーズンは19ゴールでリーグ得点王に輝いた。昨シーズンは全北移籍後に15ゴールを挙げ、チームのリーグ優勝に重要な役割を果たした。










