
北京2023年1月27日】トルコの大手メディア『イェニ・サファク』は、中国のサッカークラブである武漢が、トルコ・スーパーリーグ(TSL)のアラニア・スポーツのウインガー、ダビッドソンに最大200万ドルのオファーを出していることを明らかにした。両者は移籍を巡って交渉を進めている。
スポルティング・アラニアの数多くの選手に欧州の複数のチームが興味を示しているにもかかわらず、ダビッドソンの移籍が注目されているのは間違いないと報じられている。30歳になった同選手は近いうちに移籍を完了し、チームに大きな経済的利益をもたらすと見られている。
報道によれば、デビッドソンの親チームであるアラニア・スポーツはこのオファーを真剣に検討しているという。すべてがうまくいけば、チームは掘り出し物を手にすることになる。
ダビッドソンはわずか50万ユーロの移籍金でスポルティング・アラニアに加入したが、すぐにチームの中心選手のひとりとなった。今回、交渉の相手は中国スーパーリーグ(CSL)の武漢で、彼らは200万ユーロのオファーを躊躇なく出してきた。
これまで、デイビッドソンはアラニア・スポーツで64試合に出場し、17ゴール10アシストを記録している。武漢には武漢チームと武漢三鎮という2つのチームがある。しかし、トルコのメディアは、どちらのチームがダビッドソンに興味を持っているかは明らかにしていない。
中国スーパーリーグへの昇格に成功した武漢三鎮が、積極的に選手を獲得し始めたことは以前にも報じられた。広州のDFメイファンを獲得しただけでなく、トルコ・スーパーリーグのブラジル人DF、ワラス・サントスも外国人選手として獲得した。さらに、バレンシアのストライカー、バジェホにもオファーを出し、両クラブは仮合意に達していた。しかし、同選手が中国に来ることを拒否したため、この契約は失敗に終わるかもしれない。(出典:DD)










