
スーパーリーグ昇格・降格プレーオフのハイライト
1月12日、中国スーパーリーグ(CSL)昇格プレーオフ第2戦で大連と成都栄城が対戦し、大連は0-1で敗れ、青島と浙江は0-0で握手を交わした。大連は成都栄城に合計1-2で敗れ、青島は浙江に合計0-1で敗れた。2021年中国スーパーリーグのシーズンが終了し、成都栄城と浙江は無事にスーパーリーグ入りを果たした。
大連仁と成都栄城の1回戦は1-1の引き分けに終わった。李海信主審が後半に決めたPKが物議を醸し、大連仁チームは激怒、選手や関係者が主審に詰め寄った。CFAは1月11日、大連仁クラブに総額83万元の重い罰金を科し、鄭龍と楊浩宇の2選手には出場停止処分を科した。
前半は両チームとも得点のチャンスがあったが、それを生かせなかった。後半、成都栄城は勝利への強い意欲を見せ、72分、MFロムロが長距離シュートを決め、試合を決めた。成都栄城は中国スーパーリーグに初昇格し、四川サッカー界に10年ぶりのトップリーグチームを誕生させた。
青島対浙江の一戦、青島は外国人助っ人FWアレッサンドリーニが復帰したこともあり、試合をひっくり返そうと意気込み、序盤から力強い攻撃を見せるが、運に恵まれない。浙江は何度もカウンターアタックを仕掛け、外国人FW穆傑は好機を逃した。後半、浙江のMF谷斌が2本のフリーキックで脅威を作り出し、最終的に両者は0-0の引き分けに終わった。浙江省は6年ぶりに中国スーパーリーグに復帰した。
中国スーパーリーグ(CSL)は2022年シーズンから18チームに拡大し、中国1部リーグの武漢三鎮、梅州客家、成都栄城、浙江の4チームがCSLに参戦する。広東省の4チーム(広州、広州城、深圳、梅州客家)もスーパーリーグでプレーする。










