アス』紙によると、フランス人ストライカーのキリアン・ムバッペがレアル・マドリードの正式な一員となり、ベルナベウ・スタジアムでプレーすることになるという。
第9号
ジャージデビュー。ベンゼマがサウジアラビアに渡った後。
レアル・マドリード
ムバッペはユーロ後の7月中旬に公式デビューする。
ムバッペが最も希望する背番号は「7」だが、レアル・マドリーの背番号「7」の現在の持ち主はヴィニシウスだ。ドレッシングルームでの衝突を避けるため、ムバッペはレアル・マドリードが彼に着せたい番号である9番のシャツを選んだ。ムバッペはモナコ時代に一時的に背番号「9」をつけていたことがあり、この番号は彼にとって他人事ではない。
10番のジャージに関しては、モドリッチがレアル・マドリードとの契約を更新することが決まっているため、クロアチア人は引き続き白い10番のジャージを着用することになる。パリの情報筋によると、モドリッチが契約満了でチームを去った後、代わりにムバッペが10番を着用することを申請するという。
以前、9番のシャツはもともとブラジル人ストライカーのンドリックのために用意されたものだと報じられたが、ムバッペの魅力と市場価値を考えれば、フランス人ストライカーがレアル・マドリードの9番の最高のオーナーであることは間違いない。 クロウもレアル・マドリードでの1年目に9番のシャツを着ており、これでムバッペは彼のアイドルの足跡をたどることができる。
背番号7と10、そして前述の9のほかにも、ムバッペはキャリアを通じてさまざまな番号をつけてきた。U19フランス代表では13番と11番、社会人代表では20番と12番をつけていた。クラブレベルでは、モナコのユースチームからトップチームまで、25、39、33、29の背番号をつけ、パリに移籍してからは、クープ・ドゥ・フランスで14と17の背番号もつけている。