
フランスメディア『footmercato』のインタビューに応じた元国安の外国人FWバカンブは、サッカーをするためにこの国を選んだのは、主に経済的な理由からだったと明かした。当初は最長でも2、3年の滞在を予定していたが、北京の素晴らしく美しい街並みとバルセロナとのつながりに驚かされたという。
当時の中国スーパーリーグ入りの経験について、バカンブはこう語った。自分のキャリアを追求すると決めたら、すべてが簡単になる。私は母国でプレーし、幸運にも素晴らしい契約を結び、トップフォームでいられた。チームでも好かれているし、チームメイトともうまくやっている。北京は魅惑的な街で、私はこの街のすべてに慣れ、成長することができた。
"正直、当初は長くても2~3年のつもりでしたが、契約満了で退団しました。時が経つのは早いもので、あっという間に4年が経ちました。そこでは数え切れないほどの喜びを得ることができたし、貴重な経験だった」。バカンブもまた、これほど長く中国に滞在するとは思っていなかったと告白した。
一方、バカンブは「ヨーロッパに戻りたい。それと同時に、家族の生活も変わりました。父親になった。いろいろなことが変わった。ここに、家族のもとに戻る必要があった。子供の成長を見守るのはまったく普通のこと。私は人間関係を重要視しているし、それは大切なことだ。バルセロナとのつながりはうれしい驚きで、それをモチベーションの源にして、パフォーマンスを発揮し続けることができる。中国での努力が報われたことを証明している。"
クラブとの具体的なコンタクトはあるかと尋ねると、バカンブは単刀直入にこう答えた。今は決断しなければならない。正しい決断ができることを願っています。僕は30歳だけど、まだサッカーがしたいし、いい時期がたくさん待っていると思う。"
バカンブは昨年11月30日に国安との契約を解除し、現在はフリーとなっている。2018年に国安に加入し、これまで91試合に出場、61ゴール24アシストを記録している。










