
プレーオフ進出を目指す青島の展望を分析
1月4日、北京。
中国スーパーリーグ
大連仁と青島が上位に食い込み、降格の最後のチャンスをかけてプレーオフを戦うことになった。青島の地元メディア『Peninsula.com』はこのプレーオフを詳しく分析し、青島が中国スーパーリーグ(CSL)のカラーをまとっているにもかかわらず、中国リーグ1(CHA)のライバルである浙江に対して明確な優位性を示さなかったと指摘している。
今シーズンの青島を振り返ると、シーズン中盤に11連敗を喫し、序盤戦で最下位を確定させ、チームの士気は深刻な打撃を受けた。青島は大連戦でローテーションを組み、若手を起用したものの、負傷の問題は深刻なままだった。ヴコヴィッチとアレッサンドリーニの負傷、ラドニッチの契約更新による無断離脱、バドゥの不調など、青島は布陣で不利な立場に立たされた。
特筆すべきは、浙江のヘッドコーチ、ジャオ・ディーが青島黄海の元スーパーリーグコーチであり、青島のチームを知り尽くしていることだ。今回、古巣との対戦となれば、リベンジを胸に秘めているかもしれない。また、青島のチームは連戦続きで体調が万全なのに対し、浙江のチームは1週間以上休養しており、コンディションは万全。こうして比較すると、青島の降格は楽観できない。
ペニンシュラ』紙の結論は、中国スーパーリーグのチームであるにもかかわらず、青島は士気を高める浙江のチームに対して明確なアドバンテージがないというものだ。










