
成都栄城は12月8日、中国リーグ1第31節で武漢三鎮と対戦し、1-0で勝利した。武漢三鎮の14連勝は突然終わりを告げ、昇格への道は遠のいた。残り3試合、昇格のためには最低でも勝ち点6を獲得しなければならないが、成都栄城は3連勝を飾り、強い巻き返しの勢いを見せている。
武漢三鎮は23勝4分け3敗の勝ち点73で首位に立ち、3位の成都栄城と4位の浙江に11ポイント差をつけている。連勝で勢いに乗るチームは、この試合に勝てば予定より2戦早く昇格を果たす見込みだ。一方、成都栄城は18勝8分け4敗の勝ち点62で、昇格圏内の2位以内に食い込む望みは薄そうだ。
12分、ガンリーが右サイドから脅威的なクロスを送り、ナーディーニョがヘディングシュートを放つが、ボールはわずかにクロスバーを越えた。15分、ペナルティエリアの外からオブが強烈なシュートを放つが、ボールは枠を外れた。22分、ドゥアン・ユンジがペナルティエリア内でガン・チャオガオに倒され、主審はPKを与えた。
28分、成都がフリーキックを獲得し、ロムロがペナルティーエリア内にボールを送ると、李建斌がボールを掴み、頭でゴールに突き刺す。37分、武漢は脅威となるダイレクトパスを送るが、ナーディーニョはスタートが早すぎ、オフサイド。43分、ロムロが右サイドを突破したガン・チャオに脅威となるロングパスを送り、ガン・チャオがシュートを放つが枠を外れる。
58分、成都がコーナーキックを獲得するが、守備陣がなんとか危機を脱する。62分、成都は左サイドでフリーキックを獲得し、馮卓毅がPKを獲得。67分、武漢は鄧卓祥にロングパスを送り、鄧卓祥がワンタッチでゴールを狙う好機を作るが、GKが間一髪でクリア。75分、成都がロングパスを送るが、脅威を作り出すことができない。
78分、成都がコーナーキックを獲得し、甘瑞がPKを獲得し、フェリペが落としどころをつかみ、ヘディングでゴールを決め、成都が均衡を破り、1-0とリードした。88分、成都はフリーキックを得たが、シュートチャンスを作らず、戦術的なフリーキックを行い、最終的に成都が優位を保ち、1-0で勝利した。
成都栄成のスターティングメンバー:1-張燕、27-劉斌、29-李建斌、36-ゴウ・ジュンチェン、39-ガン・チャオ、6-馮卓毅、10-ロムロ、11-胡明理、17-ガン・ルイ、26-劉濤、9-ナルディーニョ










