スペイン『Relevo』によると、レアル・マドリードのセンターバック。
ナチョ
-フェルナンデスは長年プレーしたクラブを去る決意を固めた。現在、サウジアラビアのリヤド・ビクトリーFCの新監督フェルナンド・イエロは、ナチョをクラブに引き抜こうとあらゆる努力をしている。
レアル・マドリードでキャリアのほとんどを費やしてきたナチョだが、数ヶ月の熟考の末、今こそ新たな冒険に乗り出す絶好のタイミングだと感じているようだ。ナチョは以前、次の移籍先としてメジャーリーグサッカー(MLS)に照準を合わせていたが、最近になってリヤド・ビクトリーが魅力的な契約オファーを出してきた。
少し前、リヤド・ビクトリーはレアル・マドリードの伝説的キャプテン、フェルナンド・イエロをクラブのスポーツ・ディレクターに迎えることを正式に発表した。就任後、イエロの最初の仕事はナチョをクラブに加入させることであり、MLSのチームよりも優れた報酬パッケージの大型契約を約束した。
レアル・マドリードはまだナチョから最終的な返答を受けていない。間もなく両者の話し合いが持たれ、そこでナチョはクラブを去る決断を正式に知らされることになる。34歳のナチョにとって、今シーズン、レアル・マドリードでファーストキャプテンとしてリーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグのトロフィーを獲得したことは、キャリアの大きなハイライトだった。レアル・マドリードとの契約は6月30日までとなっている。