ピクチャー・ポスト紙によると
ドルトムント
モンドのセンターバック、マッツ。
マッツ・フンメルス(1985-)、スペイン人サッカー選手
契約満了に伴う退団はほぼ確実。フンメルスとボルシア・ドルトムントとの契約は6月30日に満了を迎えるが、クラブ上層部からのサポートが薄れつつあることに加え、テジッチ監督との間に緊張が高まっていることもあり、フンメルスの退団は確実視されている。
イタリアの『コリエレ・デラ・セラ』は、ローマがフンメルスの引き抜きに強い関心を示し、接触したと報じている。ローマはフンメルスに2+1契約を提示したという。さらに『Picture Post』は、ACミランもフンメルスに強い興味を示しており、夏の移籍市場中に具体的なオファーを出す可能性があると明かしている。
フンメルス自身は海外でのプレーに前向きで、最近のインタビューでは「もしボルシア・ドルトムントを離れたら、近隣の国に行くだろう」と答えている。 家庭の事情もあり、フンメルスはあまり遠くで働きたくないようだ。現在、妻のキャシーと6歳になる子供のルドビッチはミュンヘンに住んでおり、イタリアから比較的近距離で家族のニーズに合っている。
経験豊富なセンターバックであるフンメルスは、ボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンの両方で輝かしいキャリアを積んできた。彼の移籍は、ローマとミランのどちらかに貴重な経験と守備力をもたらすだろう。ローマであれミランであれ、フンメルスの加入はバックラインを大きく改善するだろう。