
北京時間8月20日、国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトが世界サッカー連盟(WFF)の女子サッカー代表チームの最新ランキングを発表した。中国女子サッカーチームは60.79ポイント減の1814.22ポイントとなり、15位から17位に後退した。アジア地区ではまだ4位をキープしているものの、韓国女子サッカーチームとの差はわずか4ポイント足らず。新たに優勝したカナダ女子サッカーチームは2つ順位を上げて6位となったが、アメリカ女子サッカーチームは総合ランキングの首位をキープしている。
注目すべきは、WFCが女子サッカー代表チームのランキングを発表するのは今年で3度目であり、東京五輪以来の更新だということだ。東京オリンピックを振り返ると、賈秀泉が率いる女子サッカーチームは、ブラジルと0-5で敗れ、ザンビアと4-4で引き分け、最終的にオランダに2-8で敗れ、1-2で17失点を喫して12チーム中10位に終わった。
東京オリンピックの成績不振により、女子サッカーチームのポイントは前期より60.79ポイント減少し、現在のポイントは1,814.22ポイント、順位も2つ下げて17位となった。AFCランキングでは、我が国の女子サッカーチームは北朝鮮、オーストラリア、日本に次いで4位であり、韓国の女子サッカーチームとはわずか3.33ポイント差である。
世界総合ランキングでは、アメリカ女子サッカーチームが87.04ポイント減となったものの、前回までのポイント差のおかげで2,110.25ポイントを獲得し、依然として首位をキープしている。東京五輪準優勝のスウェーデン女子サッカーチームは78.20ポイントを加え、前回の5位から2位に浮上した。ドイツ、オランダ、フランスの女子サッカーチームがそれぞれ3位から5位につけている。特筆すべきは、ザンビア女子サッカーチームがわが国の女子サッカーチームと引き分けた結果、順位を10上げ、トップ100に返り咲いただけでなく、史上最高の94位に入ったことである。
アジアからトップ10にランクインした唯一のチームは北朝鮮の女子サッカーチームだが、この2年ほど、世界レベルの大会から遠ざかっているのが残念だ。WFCは12月10日に女子代表チームの2021年年末ランキングを発表すると予想されている。










