北京、2023年1月27日-スペインからのelperiodicodearagonによると、中国スーパーリーグのライバルである天津金門タイガースがリーガBのMFベルメホの獲得に乗り出し、関心を集めることに成功したという。
天津津門虎がサラゴサのベルメホに、8万ユーロの年俸を数倍に引き上げるという魅力的な契約を提示したと報じられている。これに対してベルメホは、すぐにというわけではないことは承知しているが、中国スーパーリーグからのオファーを受け入れることにしたと語った。中国スーパーリーグは4月末に開幕する予定で、ベルメホはまず年末までレンタルされる可能性がある。
24歳のベルメホは、中国スーパーリーグへの挑戦の準備ができている。サラゴサから自分の道を見つけるように言われて以来、リーガBのいくつかのチームからオファーを受けていたが、最終的には中国からのオファーに誘われた。
中国スーパーリーグのゴールド・ドル・バブルはここ2年で崩壊し、各クラブは以前ほどの出費はしなくなったが、それでも補強のためにヨーロッパに目を向けている。先に、バレンシアのストライカー、バジェホも中国スーパーリーグの武漢三鎮からオファーを受けている。今年、レンタル移籍を受け入れざるを得なかったベルメホについては、サラゴサとの契約が2024年6月30日で切れるため、順調にいけば、年末まで中国スーパーリーグでプレーすることになる。
ベルメホは今シーズン、サラゴサでリーグ戦21試合、カップ戦2試合に出場し、1ゴールを挙げた。昨シーズンは38試合に出場し、1ゴール、4アシストだったのに対し、現在、年俸はチームで下から2番目である。
