レアル・マドリード
キリアン・ムバッペが現役生活に終止符を打った。
フランスの首都パリ
サンジェルマンの7年間のキャリアは、正式にレアル・マドリードに加入した。フランスメディア『BFMTV』は、ムバッペがパリでプレーしていた期間は、フランスにとって大きな経済効果をもたらすと分析。
ムバッペのパリでの最初の契約(2017~2022年)の年俸は2000万ユーロ(ボーナスを除く)で、そのうち所得税はなんと900万ユーロ、その他さまざまな税金を合わせると年間1700万ユーロ近い税金がかかる。パリでの最初の5年間で、ムバッペは少なくとも8400万ユーロの税収をフランス政府に貢献したことになる。
2022年夏、ムバッペはパリと新契約を結び、年収を2000万ユーロから7200万ユーロ(ボーナスを除く)に増やした。以上の計算から、この2年契約はフランス政府に約1億7700万ユーロの税収をもたらした。合計すると、ムバッペはこの7年間で2億6,100万ユーロをフランス国庫に納めたことになる。
ムバッペの退団はパリ・サンジェルマンにとって大きな変化であるだけでなく、フランスが税制面で大きな貢献者を失ったことを意味する。レアル・マドリードのファンは、ムバッペが新しいチームでもその類まれな才能を発揮し続けることを期待している。