
セ・リーグAシリーズ武漢フォーカス戦プレビュー
月4日、2021年シーズンの中国リーグ1部第9節が武漢で開催される。現在2位の黒龍江濱城は4位の貴州に挑み、相手を倒せば2位以内が確定すると見られている。首位の武漢三鎮は遼寧省瀋陽市と対戦する。もうひとつの試合では、北京理工学院(BIT)が蘇州東呉(苏州东吴)と対戦する。両チームは互角の戦いを演じており、蘇州東呉(苏州东吴)が黒竜江冰城(黑龙江冰城)に肉薄するには勝利が必要だ。
黒竜江冰城 vs 貴州
試合時間:6月4日(金)19:35
会場:武漢五輪スポーツセンター
予想結果:黒竜江冰城無敗
第1戦では黒竜江濱城が貴州を1点差で下した。黒龍江濱城は2位をキープしただけでなく、北京工業大学(BIT)に大勝して士気を高めた。このラウンドで貴州に勝てば、黒竜江冰城はトーナメントの上位2位を確定させることができる。貴州は3敗2分けで5戦未勝利。今回も黒竜江冰城との対戦となるが、貴州としてはリベンジを果たし、元気を取り戻したいところだろう。両チームとも実力は拮抗しているが、メンタル面では明らかに黒竜江冰城のほうが安定している。
武漢三鎮 vs 遼寧省瀋陽市
試合時間:6月5日(土)15:30
試合会場:武漢太子湖基地第1フィールド
予想結果:武漢三鎮の勝利
前節で貴州に引き分け、武漢三鎮チームは非常に微妙な状況にある。首位とはいえ、2位黒竜江冰城との勝ち点差はわずか2。武漢三鎮はリーグ戦残り2戦、どの試合も落とすわけにはいかないし、またミスをすれば首位の座を失うかもしれない。遼寧省瀋陽市は前節、蘇州東武と引き分け、勝ち点3を逃した。結局、3位と5位の差は2ポイントしかなく、勝つか負けるかで2位が入れ替わる可能性がある。武漢三鎮戦でリラックスして戦えば、思わぬ結果が待っているかもしれない。
北京工科大学 vs 蘇州東武
試合時間:6月5日(土)19:35
会場:武漢漢口文化体育中心
予想結果:蘇州東呉の勝利










