
カタール世界予選アジアゾーン・トップ40の後半戦初戦を戦うグアム代表が、5月23日に上海浦東国際空港に到着した。必要なボディチェックと検疫調査を終えたチームは、翌日グループAの検疫レッドゾーンに駐留するため、グサウに向けて出発する。
グアムの旅は5月20日に始まり、グアム島を出発し、アメリカのサンフランシスコに飛び、そこでプレーしている選手たちと合流した後、サンフランシスコから上海に乗り継いだ。
当初6月11日に予定されていたこの試合は、中国サッカー協会(CFA)、グアムサッカー協会(GFA)、アジアサッカー連盟(AFC)の協議の結果、5月30日に変更された。また、グアム・チームは、気候やフィールド・コンディションに順応するため、中国への到着を1週間早めるよう特別に要請した。
グアムチームのこの要請の背景には、ナショナル・トレーニング・センター内にある自国唯一の人工牧草地に自然の牧草地がないこと、そして、より好条件のもとで大会に備えたいという思いがあった。結局、CFAはこの要請に同意した。
規定によると、上海浦東国際空港に到着したグアムチームは、空港で身体検査を受けた後、指定された検疫所に集団で移動し、医学的観察のために隔離されるなど、厳しい防疫措置に従わなければならなかった。
すべてのフィジカルチェックを終えた後、グアムチームは検疫所を出発し、そのままスーチョー大会に運ばれ、検疫の厳しいレッドゾーンに配置される。










