セ・リーグ第4戦レポート
北京5月11日-中国リーグA第4節の最終3試合が本日発表された。貴州は黒竜江冰城に0-1で敗れ、今季初黒星を喫した。一方、成都栄城は北京北紫大を4-1で下し、無敗をキープ。
連勝中の貴州は黒竜江冰城と対戦し、試合は59分まで膠着状態にあった。黒竜江のGK斉玉璽が巧みなロングパスを出すと、外国人ストライカーのエボロが素早くペナルティエリアに切り込み、低い弾道のシュートをゴールに突き刺した。結局、黒竜江冰城が1点差で貴州を下した。
成都栄城は北京北京大を4-1で下した。26分、成都は右サイドからのクロスをゴール前の劉瑞帆がスマートに流し込んだ。そして42分、成都の外国人助っ人レオナルドがペナルティーエリアの弧の近くで一連のダミームーブの後、得点に成功した。55分、劉瑞煥バナジウムがヘディングで再びアシストし、レオナルドが2得点。77分には成都のゴウ・ジュンチェンがヘディングシュートを決め、さらにリードを広げた。成都栄城は、ロスタイムにチ・シェンパンが同点ゴールを決めたものの、3点差で勝利を決定づけた。
遼寧省瀋陽市は武漢三鎮に1対3で敗れた。38分、武漢はフリーキックで混乱を招き、尹晶煥がペナルティエリア手前でシュートを決めて先制。その7分後、遼寧はコーナーキックを利用し、杜俊鵬がヘディングで同点に追いつく。しかしロスタイム、武漢の羅森文が左サイドからペナルティエリアに侵入し、低い弾道のシュートを決めて勝利を決定づけ、遼寧省瀋陽市は3連敗を喫した。










