セ・リーグ最新戦記
貴州は黒竜江濱城に0対1で敗れ、今季初黒星を喫した。一方、成都栄城は北京北紫大を4対1で下し、無敗を維持した。
3連勝中の貴州は黒竜江冰城とのマーキーマッチに臨み、試合は59分まで膠着状態にあった。黒竜江のGK斉玉璽がロングパスを出し、それを外国人FWエボロが巧みに受けてペナルティエリアに侵入、低い弾道のシュートをゴールに突き刺し、ついに黒竜江冰城が貴州に1点差をつけて勝利した。
成都栄城はもうひとつの試合で北京北天大学を4-1で粉砕した。26分、成都の劉汝旺バナジウムが右サイドからのクロスを、バウンドしたボールがゴールの上にひっくり返りゴール。42分、成都のレオナルドがペナルティーエリアアーク付近でダミーを連発し、相手ディフェンスをかわしてゴール。55分には、劉若帆のヘディングシュートがレオナルドの追加点をアシスト。77分には成都のゴウ・ジュンチェンがヘディングシュートを決めてリードを広げた。ロスタイムに智将潘がゴールを決めたものの、成都栄城が3点差で勝利し、3連敗を免れた。
遼寧省瀋陽市は武漢三鎮に1対3で敗れた。38分、武漢のフリーキックが混乱を生み、尹晶煥がペナルティエリア内からゴールを決めた。その7分後、遼寧のコーナーキックから攻め込まれ、杜俊鵬のヘディングシュートで同点に追いつかれる。ロスタイム、武漢の羅森文が左サイドからペナルティエリアに侵入し、低い弾道のシュートを放ち、勝利を決定づけた。










