世界予選に向けたフィリピン代表の準備状況

ドーハからの最新情報によると、23日現在、フィリピン代表チームは世界予備予選40大会の準備期間中にクーパー・ヘッドコーチと契約した13人の選手がいる。しかし、他の選手たちはリーグ戦の都合などさまざまな理由でまだドーハに到着しておらず、全員が揃うのはいつになるかはまだわからない。

5月20日の夜、マニラに残っていたフィリピン代表チームがドーハに向けて出発した。クーパー監督とマネジメント陣を除けば、チームとともに旅立った選手はキャプテンのシュロックとストライカーのハートマンを含む6人だけ。他の4人は、クーパーが監督を務め、昨年の国内プロリーグに参加したU23チームの選手で構成される「フィリピン・デベロップメント・スクワッド」(2019年東南アジア大会後のチーム)のメンバーだ。その4人とは、マル・ディアノ、ウィンホフ、ガヨソ、デ・ヴェラで、ガヨソとディアノは1月にタイのムアントン・ユナイテッドに移籍している。

フィリピン代表チームは5月21日の朝にドーハに到着し、短いトレーニングセッションを行なっただけだった。カナディアン・パシフィックからMFバルディッシモ、ジブラルタルのセント・ジョセフからセンターフォワードのジラルド、ドイツ4部リーグのチームからGKシップマン、スイス2部リーグのケツァルマコスから左サイドバックのケンプター、タイ・プレミアリーグからDFシルバとウッドランド、MFライヘルトの7選手がこの数日で合流した。

現在、12人の選手がまだドーハに到着していない。例えば、ドイツ3部リーグのMFオーバーマールは昨日国内リーグのマグデブルクでプレーし、ブンデスリーガBチームのMFシュトラウスと初出場のホルトマンは今日ドイツのブンデスリーガBでプレーしなければならない。イングランドの名GKエセリッジは新婚のため、まだドーハに到着していない。

さらに、マレーシア代表のDFデムガとGKモンドサはまだ飛行機が見つかっておらず、日本人選手のタビナスは伝染病の規制のために出発できず、タイ人選手もドーハに到着できていない。長期負傷のためリーグ戦を欠場したスウェーデン代表のDFナイホルムが、代表に合流できるかどうかはまだわからない。

人材不足がフィリピンチームの最大の課題のようだ。この選手たちがいつドーハに集まるのかは、まだ謎のままである。

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