
2021年5月17日午後15時、塩城玉峰訓練基地第2フィールドで中国Bリーグ1次ラウンドのグループBの試合が始まった。昆明正河シップライツとU20ナショナルチームの試合は、U20ナショナルチームが2点ビハインドで迎えた延長戦で2ゴールを決め、3-2の劇的な逆転劇で幕を閉じた。
今シーズンの中国Bリーグは、世界各国から計24クラブが参加し、ファーストステージは3つのディビジョンに分かれ、それぞれ8つの強豪チームが集まった。U20日本代表チームは、青島海牛、昆明正河船舶、陝西委員長ビヨンド、河北周澳、東莞関聯、宜春威湖、無錫蕪湖とともにグループBを構成し、塩城ディビジョンで熾烈な戦いが繰り広げられた。
試合は14分、昆明正河船舶がアークの内側でフリーキックのチャンスを得たが、シュートはキーパーにはじかれた。
その直後の55分、U20代表は沈錫星がアーク正面から世界を驚かせるシュートを放ち、リードを0-2に広げた。
しかし65分、U20日本代表はカウンター攻撃を仕掛け、右サイドでのフリーキックから斜めのパスを受けた梁紹文がボックス内からヘディングシュートを決めて1-2とする。
延長戦では、3分にU20代表チームが昆明正河船頭のペナルティーエリア内で混乱を引き起こし、王志龍がエリア左からシュートを決めてスコアを2-2にすると、試合のサスペンスがよみがえった。










