2021年中国太平保険杯女子スーパーリーグは5月8日、昆明の海稜体育訓練基地で朝日を浴びながら開幕し、女子サッカー10チームが3つのグループに分かれて戦いを繰り広げた。上海工商銀行女子サッカーチームは河南女子サッカーチームを7-1で下し、まるで虎が山から下りてくるように、ぶっちぎりで首位に立った。
(写真：熱狂のうちに開幕した女子スーパーリーグの新シーズン。(写真はインターネットより、以下同じ）
今年の女子スーパーリーグには、武漢車格江達、江蘇省女子サッカーチーム、上海農商銀行、北京北江フェニックス、長春大衆不動産、広東省梅州客家、山東スポーティングカラーズ、河南建業女子サッカーチーム、浙江省杭州女子サッカーチーム、四川省女子サッカーチームの計10チームが出場する。リーグは3つのステージに分かれており、第1ステージは5月8日から14日まで、第2ステージは8月11日から27日まで、第3ステージは10月28日から11月14日までとなっている。今年の女子サッカー大会は集中的で、オリンピックや国体などの大きなイベントがリーグ戦の過程に影響を与える可能性もあるが、北京女子サッカーチームの余雲ヘッドコーチと上海女子サッカーチームの水清霞ヘッドコーチは、「準備は万全」とし、リーグ戦の第1ステージを経て、他の大きな大会の練習に備えるとしている。
上海女子サッカーチームはリーグのベテラン強豪として、今シーズンの優勝候補の一角を占めている。昨シーズン、上海女子サッカーチームは前回リーグチャンピオンの武漢女子サッカーチームを試合で破り、3位でフィニッシュした。新シーズン、上海女子サッカーチームの主な顔ぶれに大きな変化はなく、唐家利や昨シーズンリーグのゴールデンブーツに輝いたザンビア出身の外国人選手バンダといった国際色豊かな選手が揃った。
(写真：勢いに乗る上海女子サッカーチーム）
昨日の第1試合、上海女子サッカーチームはフルメンバーで臨み、10分に河南女子サッカーチームの扉を破った。しかし、河南女子サッカーチームは15分に同点に追いついた。その後、両チームは綱引きを開始し、前半終了前に上海女子サッカーチームが追加点を決め、河南の士気に一定の影響を与えた。後半、上海女子サッカーチームは3分間で2ゴールを決め、スコアを4-1とし、河南女子サッカーチームの心理的な守備を崩した。
大幅な選手交代を経ても、上海女子サッカーはその戦闘力を維持した。河南女子サッカーチームの身体能力が低下する中、上海女子サッカーチームは再び奮闘し、69分からの6分間で3ゴールを奪い、試合は7-1で終了し、得失点差6で一時首位に立った。他の試合では武漢、長春、江蘇女子サッカーチームもそれぞれ勝利した。
