
ここ数日、中国サッカー協会は2021年シーズンのセ・リーグのロードマップと、各ディビジョン、各グループの詳細な取り決めを正式に発表した。その中で武漢ディビジョンは、侮れないポテンシャルを見せている待望の昇格馬、武漢三鎮がシードされている。今季はホームグラウンドで、セ・リーグ最強のライバルの挑戦を受けることになる。
武漢三鎮はこのほど、3人の新加入選手を相次いで発表し、セ・リーグで戦う決意と自信を公式発表で伝えた。
1993年1月8日、河南省洛陽生まれのウイングバック、ヤン・ガオは、2011年に山東泰山(旧山東魯能)に入団した後、2014年に河南松山ドラゴンズ(旧河南建業)に移籍し、中国スーパーリーグでのキャリアをスタートさせた。2021年、フリーエージェントとして武漢三鎮に移籍した。
1989年4月21日、アルゼンチンのプエルト・ロサリオ生まれの八木殷はセンターバック。長春亜泰と青島(旧青島黄海)でプレーし、青島では先発として2019年の中国リーグ1部優勝に貢献、中国スーパーリーグ昇格に成功した。2021年、武漢三鎮にフリーで加入。
1999年6月3日、新疆ウイグル自治区宜寧生まれのカイザー・アディリジャンは、「ゴール前の万能選手」として知られるウイングバックだ。2015年に北京国安のユース育成プログラムに参加した若き才能は、中国代表ユースサッカーチームに選出された後、2020年に中国リーグBの湖北ヤングスターズ(旧・湖北楚豊和利)に加入してプロデビューを果たした。
武漢三鎮は3年連続の正式発表で、さらにチームを強化した。ヤン・ガオやイン・ヤギといった経験豊富なベテランの加入は、若い武漢三鎮がセントラルリーグで力強く生き残るための強力なサポートとなるだろう。また、新疆ウイグル自治区の若手FWカイザーは、若さあふれる活力とインパクトをチームに与えるだろう。










