10月28日、U17女子ワールドカップの準々決勝が行われた。スリリングな戦いの中、U17女子サッカー日本代表とU17女子サッカーイングランド代表は、レギュラータイムで2-2と引き分けたものの、PK戦で1-4、トータルスコア3-6で敗れ、惜しくも準決勝の舞台に別れを告げた。
前半、試合は両チームがわずか5分間で1点ずつを決める緊迫した展開となった。24分に青木優奈のゴールで日本が先制したが、28分にエリカ・パーキンソンがすぐさまイングランドに同点ゴールを許した。そして29分、平川陽菜が再びゴールを決め、日本が2-1とリードして前半を折り返した。
エンドの替わった71分、イングランドのザラ・ショーが同点ゴールを決め、両者は2-2のスコアで延長戦に突入した。スコアレスの延長戦の後、試合は残酷なPK戦に突入した。PK戦では、イングランドが4本すべてのシュートを決めたのに対し、日本は最初の3ラウンドで1ゴールしか決められなかった。 結局、U17女子サッカー・イングランド代表は、安定したプレーで準決勝進出に成功した。
