
今年の国際舞台では、男子サッカーであれ女子サッカーであれ、朝鮮民主主義人民共和国代表チームがその卓越した運動能力で頭角を現している。トップ18入りを果たしただけでなく、アジア大会でのユースチームの活躍も目を見張るものがあった。
しかし、北朝鮮チームの素晴らしさとは対照的に、中国が決勝ラウンドに進出するには、まだまだ努力が必要だ。
中国のU16代表は、日本の名将・上村健一監督の下で2試合を戦った。第1戦はバーレーンに2-0で勝利、第2戦はブータンに6-0で大勝し、2連勝を飾った。
しかし、同グループの韓国代表はさらに健闘し、初戦のブータン戦を5-0で勝利すると、第2戦ではモルディブを13-0という驚異的なスコアで一蹴、2連勝、18得点0失点、得失点差10で強豪の中国代表を抜いてグループ首位に立った。
中国も韓国も、直接予選を突破するためにグループ首位通過を目指している。現在、中国は得失点差で韓国に10差をつけている。そうすれば、引き分けでもグループ首位が確定する。
今日の午後、中国はモルディブと対戦する。韓国が相手を13-0と圧倒したことを考えると、中国チームもゴール数を大幅に伸ばし、相手に対して少なくとも15ゴール以上のネットを揺らすことを期待している。そうでなければ、グループ首位の座を争うには、最終戦の韓国戦で勝つしかない。










