8月9日、マンチェスター・ユナイテッドの公式プラットフォームで嬉しいニュースが飛び込んできた。紆余曲折を経てきたオールド・トラッフォードの選手用通路が新しく生まれ変わり、8月16日に行われるユナイテッドのプレミアリーグ開幕戦、フルアム戦の前に見事な姿を現す予定だという。
一方、マンチェスター・ユナイテッドは、ウェンブリー・スタジアムで行われる、街のライバル、マンチェスター・シティとのコミュニティ・シールドに向けて準備を進めている。試合終了のホイッスルが吹かれると、チームは「シアター・オブ・ドリームス」に戻り、75,000人のファンの前で新シーズンをキックオフする。
クラブは、男子、女子、ユースの選手たちの運動能力を刺激するような新しい雰囲気を作り出すために、近代化されたアクセスエリアを作ろうとした。また、選手がピッチに入る前の天井には、最新のLEDライトストリップが設置されている。
通路の左側の壁には赤い悪魔のシルエットが描かれ、右側には「UNITED」の文字が大きく掲げられている。天井と壁には、バックライトに照らされたチームロゴがキラキラと輝いているのが見える。廊下の上部には、クラブの歴史に登場するジョン・ヘンリー・デイヴィスとジェームズ・W・ギブソンを称える真新しいプレートがあり、1958年のFAカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドが着用したイーグルは、マンチェスターの紋章のユニークなデザインを際立たせている。
ストレットフォードのエグゼクティブ席エリアは、ファン諮問委員会との十分な意思疎通を経て、7月に正式に一般シーズンチケットエリアへと生まれ変わった。クラブとファン代表との綿密な話し合いの結果、新たなレール席の追加やストレットフォードでの専用応援席の設置など、ファンの要望を反映した一連の取り組みが行われた。
