早朝、北京ではオリンピック女子サッカーの準決勝がたけなわだ。アメリカとドイツの女子サッカー選手が、この緑のフィールドで戦いを繰り広げた。延長戦でのソフィア・スミスのシュートでスコアは1-0となり、アメリカが辛くもドイツを下し、12年前以来の決勝進出を決めた。
グループステージにさかのぼれば、両チームの初対決では火花が散り、最終的にはアメリカが4-1で勝利し、ピッチ上で笑顔を見せた。
準決勝の対戦では、アメリカは前半ポゼッション64％、シュート数7対2と優勢だったが、効率的なシュートはわずか1本しか打てず、0対0の引き分けでハーフタイムを迎えた。
しかし、ドイツのスターストライカー、アンジョミが74分に負傷退場。
延長戦の開始数分、アメリカはチームメイトからのパスを受けたソフィア・スミスが95分にピンポイントでシュートを決め、1-0とリードを保つ。ドイツは117分から119分にかけて4本のシュートを放つなど、後方から猛攻を見せたが、結局ゴールを割ることはできず、アメリカが1-0で勝利を収めた。
