7月24日のCFA記者会見で、第15回審判審査結果が明らかになった。焦点のひとつとなった魏志浩のレッドカードによる追加出場停止処分については、関係者から詳細な回答があり、山東泰山の外国人助っ人クレサンが同様の反則で追加処分を受けなかった理由も並行して明かされた。

7月23日夜、CFA審判委員会審査グループは第15回目の審査を行い、クレッサンとウェイ・シーハオが犯したファウルについて、中国リーグ7件、中国スーパーリーグ2件の計9件を分析した。クレサンとウェイ・シハオのファウルの内容は異なっており、クレサンの深刻なファウルは直接レッドカードに値するものであり、ウェイ・シハオの暴力的な行為もレッドカードに値するものであると指摘した。

招集はテレビ会議形式で行われ、社会・メディアモニターとサッカー協会の規律スタッフが傍聴した。審議結果は以下の通り:

[ケース1】:中国スーパーリーグ(CSL)第18節で、クレサンはファウルでイエローカードをもらい、さらに反則行為でレッドカードをもらった。

[ケース2】:中国スーパーリーグ(CSL)第24節で、ウェイ・シーハオがファウルでレッドカードを受けた。

クレサンのファウルはストレートでレッドカード、ウェイ・シハオの暴力行為はレッドカードで処理されるべきであったが、具体的な状況によって罰則が異なるというのが、パネル全員の一致した意見であった。クレサンのファウルについては違反報告書は提出されず、罰則の手続きは開始されなかったが、ウェイ・シーハオのファウルについては罰則の手続きが開始され、4試合の出場停止と4万元の罰金が科せられた。

CFAは、今後も公正、公平、オープンの原則を守り、クラブからのフィードバックや苦情に積極的に対応し、重要なケースや社会的に懸念される典型的なケースについて審議し、その結果を公表するとともに、誤った判定をした審判員に対する内部処分を実施することを強調した。

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