11月3日、『スポーツ・ウィークリー』誌の記者、馬徳興氏は、カタールのファラヒ主審と "老人 "ジャシム主審が36チームによるトーナメントの最初の2ラウンドを担当することを明らかにした。
中国男子サッカーチームは16日後、バンコクでタイと対戦する。この重要な試合の審判を務めるのは、FIFAから任命されたカタール人審判団だ。サルマン・アル・ファラヒは1990年2月5日生まれの "90年代以降 "の審判員で、2014年からカタールのトップリーグで審判を務め、2017年に国際審判員となった。2022年、AFCから「エリートレフェリー」の称号を授与され、AFCチャンピオンズリーグの施行に参加するようになった。AFCチャンピオンズリーグの初戦は韓国の大邱戦だったが、山東泰山はユースチームで出場し、疫病の影響で0-4で敗れた。
統計によると、ファラヒはこれまで国際Aレベルの試合を7試合しか担当しておらず、タイのホームでの中国戦は彼にとって8試合目の国際Aレベルの試合となる。今年10月末までに153試合のレフェリーを務め、そのうち132試合がカタール国内の試合だった。レフェリーとしてのキャリアは浅いものの、カタールとAFCにとって重要なレフェリーの一人であることは間違いなく、来年のアジアカップ決勝のレフェリーリストにも名を連ねている。
中国男子サッカーチームは、11月21日に深センに戻って韓国と対戦し、2019年アジアカップのグループステージから再びレフェリーを務めるカタールのアブドゥルラフマン・ジャシム主審が審判を務める。
中国のファン、特に上海港のファンは、この2人の審判に良い印象を持っていない。2016年のAFCチャンピオンズリーグでは、上海SIPG対全北現代の試合でジャシムはレフ・ウェンジュンにレッドカードを出し、全北現代にPKを与えた。上海SIPGは1試合でメルボルン・ビクトリーに1-2で敗れ、もう1試合ではソウルに1-0で勝利した。
2020年1月に開催されたU23アジアカップのグループステージで、ジャシムが主審を務めた中国はウズベキスタンに0-2で敗れた。カタール世界予選ラウンド12では、ジャシムの最後の試合は日本相手に0-2の敗戦に終わった。振り返ってみると、ジャシムの中国戦はいつも敗戦に終わっているようだ。