
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2戦は、中国スーパーリーグ(CSL)の強豪、泰山がJリーグの強豪、横浜マリノスを迎えた。横浜マリノスは、第1ラウンドでKリーグの仁川ユナイテッドに2-4で敗れたが、順位表では泰山が首位、泰山が続いている。ターザンはホームに戻り、チェ・ガンヒ監督は連勝でチームをグループ首位に導きたいと意気込み、横浜マリナーズも勝ち点3を獲得したいと意気込んでいる。
この試合の先発メンバーは、GK王大礼がゴールを守り、センターバックにジャダソンと石柯がコンビを組み、劉洋と王同がサイドバックを守り、廖立祥と李源が中盤の核となり、モイーズ、陳普、三日月が攻撃のトライアングルを形成し、フェライニが一本の矢となって前線に突進するという、古典的な4231の戦術レイアウトを採用した。横浜マリナーズも4231のフォーメーションで臨み、GK市森隼が守備を固め、松原健、神島武史、角田亮太朗、加藤誠がバックライン、吉尾海夏と山根禄が中盤、水沼宏泰、南野太熙、エルバーが攻撃ラインを形成し、植木中旭がストライカーを務めた。
試合は中盤での激しい攻防で幕を開けた。 泰山の方が両サイドで積極的に攻め込み、モイセス、チャン・プーが次々とゴールチャンスを迎えるが、チャン・プーはオフサイドの判定。一方、横浜マリナーズは中盤での突破を狙う。 29分、エルバーがペナルティーエリア内で巧みなパスを出すと、水沼宏泰がすかさず介入し、ターザンのディフェンスに穴を開け、横浜マリナーズが1-0とリードを広げ、ターザンは受け身に回った。
後半、崔康熙は李源義に代えて謝文を投入し、攻撃的な中盤を強化した。陳普に代わってパトも投入され、泰山はクロスやヘディングで得点機をうかがうなど、新たな攻撃を開始した。泰山は10本のシュートを放ったが、ゴール前でチャンスをつかむことはできなかった。結局、泰山はホームで1点差で敗れ、横浜マリナーズが今年のAFCチャンピオンズリーグで初勝利を挙げた。勝ち点3ずつを獲得した両者は、グループ2位をめぐる熾烈な争いを繰り広げている。もうひとつのグループリーグでは、仁川ユナイテッドがカヤFCを2-0で下し、2連勝でグループGの首位に立った。










