AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2戦で、中国スーパーリーグの巨人、泰山がJリーグのライバル、横浜マリナーズと対戦した。グループステージ第1戦では、フィリピンに遠征してカヤFCと対戦した泰山が3-1で快勝し、幸先の良いスタートを見せた一方、横浜マリナーズはKリーグの強豪・仁川ユナイテッドに2-4で敗れ、仁川ユナイテッドが一時首位に立ち、泰山がそれに続いた。連勝してグループ首位に立ちたい崔康熙監督と、勝ち点3を獲得したい横浜マリナーズ。 ![泰山、AFCチャンピオンズリーグに備える](https://www.ballti.com/UploadFiles/163img/202310/2023746083310040248393453.jpg) 先発メンバー、泰山チームは4231の攻撃と守備の陣形を採用し、GK王大礼がゴールを守り、賈德松と石柯がセンターバックを組み、劉洋と王統が守備の両翼を担当し、廖力祥と李元が中盤に座り、モイーズ、陳普と三日月が攻撃のトライアングルを形成し、フェライニが単騎で突破する。横浜マリナーズも4231フォーメーションを採用し、ゴールに市森隼、バックラインに松原健、神島忠徳、角田亮太朗、加藤誠、中盤に海覇吉男、山根禄、攻撃陣に水沼宏泰、南野太煕、エルバー、ストライカーに上地旭を配した。 ![両軍スターティングメンバー](https://www.ballti.com/UploadFiles/163img/202310/2023761710210040248393453.jpg) 試合開始直後、両チームはフィールド中央で激しい攻防を繰り広げ、泰山はウイングで躍動し、モイセスとチャン・プーがゴールチャンスを迎えるが、チャン・プーはオフサイドの判定。一方、横浜マリナーズは中盤での突破を図り、29分には泰山ディフェンスを突破するが、石柯のクリアが間に合わない。37分、横浜マリナーズは再び脅威を作り出し、エルバーとチームメートがペナルティーエリア内でパスを出し、水沼宏泰が素早く投入、泰山チームは受け身になり、ボールを失った。 試合終了間際、崔康熙は李元日に代えて謝文を投入し、フィールド中央の火力を高めた。その後、パトがチャン・プに代わってピッチに立つと、泰山は猛攻を仕掛け、クロスやヘディングでチャンスをうかがう戦術に慣れ始めた。しかし、横浜マリナーズは65%のポゼッションで試合のテンポをコントロールし、うまく対応した。泰山は10本のシュートを放ったが、均衡を破ることはできなかった。 結局、泰山はホームで1点差で敗れ、横浜マリナーズは今年のAFCチャンピオンズリーグで初勝利を挙げた。両チームはそれぞれ勝ち点3を獲得し、グループ2位をめぐる熾烈な争いを繰り広げている。もうひとつのグループリーグでは、仁川ユナイテッドがカヤFCを簡単に下し、2連勝を続けてグループGの首位に立った。

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