
中国スーパーリーグ第21節で昇格後初のホーム4連勝を飾った梅州客家。試合開始わずか15秒でロドリゲスが電光石火のゴールネットを揺らし、続いてコンラッドがゴール前で巧みなシュートを決め、新加入のコテルニクが不吉なゴールを決めた。3人の外国人の素晴らしいプレーで、梅州客家は長春亜泰を4-2で破った。前節、山東泰山に苦杯を喫した明州客家だが、雲を日差しに変え、一通りの調整を経て、降格圏まで勝ち点7差の11位まで順位を上げ、降格への道はますます開けてきた。
長春亜泰は長春から11時間かけて梅州の蕪花に到着した。しかし、試合開始時、チームのフィジカルとメンタルの状態はベストではなかった。明州客家の4人の外国人選手の激しい攻撃を前に、長春は序盤から苦戦を強いられたようだ。
ロドリゲスとコンラッドは序盤に強烈な攻撃力を見せ、ロドリゲスのゴールは今シーズンの中国スーパーリーグ最速ゴールの新記録を樹立した。後半に入ると、ズイのフリーキックで突破されそうになり、長春亜泰は開始直後から受け身に回る。78分、ロドリゲスとコンラートの左サイドでの絶妙な連携から、コンラートが移籍後5ゴール目を決めた。
3-1のスコアラインは試合を振り出しに戻すものではなかったが、90分に長春の張雨峰が鮮やかな長距離シュートで同点に追いついた。試合終盤には、明州の新外国人助っ人コテルニクが左サイドを何度も突破し、チャンスメイクに成功するも、相手DFウォン・ミンソンのミスから自陣ゴールにボールを運ばれてしまう。結局、ゴール争いは4-2で明州客家の勝利に終わった。










