
8月8日、中国スーパーリーグ(CSL)第21節は、4つの頂上決戦で幕を開けた。浙江vs南通紫雲、山東泰山vs成都栄城、梅州客家vs長春亜泰、青島海牛vs上海港である。浙江は南通紫雲と1-1で引き分け、山東泰山は成都栄城に0-1で敗れ、梅州客家は長春亜泰を4-2で下し、青島海牛は上海港に0-5で敗れた。物議を醸した試合もあったが、全体的にはエキサイティングな試合だった。次は注目の3試合を紹介しよう。
青島海牛 0-5 上海港
今シーズン、上海シーポートはタイトルを狙っていたにもかかわらず、小さな挫折は一部のファンにとっては慰めになったかもしれない。しかし、上海シーポートの一貫性はファンに大きな自信を与えている。上海海港は今回の青島で勝ち点3を狙うが、開催地は降格争いをしており、勝利にこだわっている。青島海牛はサプライズが期待されたが、ただの「紙虎」だった。前半、上海港は意表を突かれた。後半、呉磊がチームを率いて猛攻を仕掛け、最終スコア5-0で上海港のリードはますます強固なものになった。
山東泰山 0-1 成都栄城
両チームにとって、順位の変動がかかった重要な試合だ。山東泰山は着実に調子を上げてきており、国安に大勝した後に梅州客家からは大敗を喫し、成都栄城は浮き沈みが激しい印象だった。しかし、山東泰山の試合は明らかに不安定だった。成都栄城は全力を尽くし、チャンスをものにすることに長けていた。山東泰山は何度か得点のチャンスがあったものの、それを生かすことができなかった。この試合の後、山東泰山は勝ち点で抜かれ、成都栄城は2位に浮上した。
長春亜泰1-4梅州客家
山東泰山に1-6で敗れ、降格の危機はますます緊迫している。まだ降格圏内には入っていないものの、アドバンテージは1ラインしかない。そのため、ホームでの試合が状況を好転させるカギとなる。一方、長春亜泰は前進するモチベーションがなく、降格のプレッシャーもないため、試合を通じて闘志を欠いていた。結局、明州客家は立ち直り、降格の夜明けを見た。










