2023年プレミアリーグ第14節、7月2日は4試合の熱戦が繰り広げられた。下位4チームが激戦を繰り広げ、うち2試合は引き分けに終わった。滄州ライオンズはこのラウンドで浙江の台頭を抑え、金門タイガースは上海のビーチで意地を見せた。

変動するスーパーリーグの順位

上海申花 1-2 天津津門タイガース

第1ラウンドは、上海申花が強豪・金門タイガースを迎えて幕を開けた。上海申花は、バソゴ、マレット、曹云鼎の3人のストライカーが牽引し、ヤン・シンリ、アマドゥ、姜昇龍の4人の外国人が先発出場した。一方、金門タイガースはベリック、バートン、メリダら4人の外国人を送り込み、強力な攻撃陣を形成している。

新疆ウイグル自治区のマイ・マイディジャン主審が法を執行し、北京のフー・ミンがVARレフェリーを務めた。上海申花は試合開始18分、マレライがゴールネットを揺らして先制。36分には曹云鼎のオフサイドゴールが吹っ飛んだ。63分、ベリックが足のかかとでゴールを決め、金門タイガースが同点に追いつく。85分、バートンがアシストし、金門は上海申花を下し、逆転に成功した。

上海申花は不運にもリードを保つことができなかった。一方、金門タイガースはアウェーで勝利を収め、無敗を継続し、順位表のトップ4をキープした。

大連 1-1 青島海牛

大連のバラクーダ湾プロサッカースタジアムは中国スーパーリーグを迎え、大連は初対戦となった。両チームとも試合前の勝ち点は8で下から2番目と、手強いチームだ。大連はマンゾッキがシングルストライカーとして先発し、テソネフ、ボサンジッチら3人の外国人を起用した。一方の青島シーボーイズは、ダブルストライカーのパートナーにカン・グアとフォーブスを送り込み、サリッチら4人の外国人を先発させた。

江蘇曼寧がレフェリー、広東李海信がVARレフェリーを務めた。前半は青島海牛の猛攻が目立った。後半、フォーブスがPKから得点を決め、青島海牛がリードする。90分、林良明が同点に追いつき、大連が勝ち点1をキープした。

この試合後、大連は3試合連続引き分けで最下位に沈んでいる。青島海牛は5連敗に終わったが、降格圏の深みにはまったままだ。

滄州ライオンズ 2-1 浙江省

杭州ライオンズが浙江を迎え撃つ。滄州ライオンズはオスカル、ロカディア、オウスが前線でコンビを組み、王鵬ら4人の外国人が先発。浙江チームは、ムー・シェクイがシングルストライカー、ガオ・ディーと他の3人の外国人助っ人が先発。

北京関興が法を執行し、西安張龍がVARレフェリーを務めた。試合は6分に滄州ライオンズが先制。32分、浙江は1人少ない状態でプレー。45分+1分、杭州ライオンズがリードを広げる。80分、浙江が同点に追いつく。結局、滄州ライオンズは勝ち点3をキープし、一時10位に浮上した。

南通紫雲2-2梅州客家

南通紫雲と梅州客家はともに勝ち点9で最下位。南通紫雲は、桂紅がシングル・ストライカー、モレラートを含む3人の外国人を先発させた。一方、梅州客家では、尹晶耀シングルストライカー、葉楚桂らシングル外国人を先発させた。

上海王迪が法を執行し、沈銀浩がVARレフェリーを務めた。明州客家は22分に先制。南通自由は49分に同点に追いつく。70分、楊依林がレッドカードで退場となる。90分には南通紫雲がゴールに迫ったが、結局2-2で引き分けた。

劇的な試合となったが、互いに勝ち点1を獲得し、順位は変わらなかった。南通紫雲と梅州客家はともに降格圏を脱出することはできなかったが、どちらもこの試合から何かを得た。

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