トリノ・スポルト』紙によると、インテル・ミラノのマロッタ会長は今夏、ローマの攻撃の中心選手であるパオロとの契約を望んでいるという。
ディバラ(名前)
ディバラは現在ローマの攻撃の中心だが、契約はあと1年しか残っておらず、ローマとはまだ契約を更新していない。トリノ『スポルティング・ニュース』によると、インテルはディバラに強い興味を持っており、マロッタは積極的に獲得を進めているという。注目すべきは、ディバラの契約解除金がわずか1200万ユーロだということだ。インテルが今夏にアルナウトビッチを売却できれば、ディバラの獲得に十分なサラリー・スペースが空くことになる。
ディバラがユベントスを退団した2022年夏、インテルとの噂が流れたが、当時は両者の合意に至らず、結局ディバラはローマへの移籍を選んだ。数週間前、ディバラはインタビューで、第一希望はやはりローマに残ることだと語った。しかし、マロッタ監督との良好な関係が続いていることや、インテルがチャンピオンズリーグでプレーし、タイトルを争えるという事実は、ディバラにとってローマでは実現が難しい目標であり、非常に魅力的である可能性がある。
さらに『トリノスポーツ報知』は、インテル・ミラノに加え、サウジアラビアのチームも高額年俸を提示してディバラを招聘する意向であることも明らかにした。移籍市場の開幕とともに、ディバラの今後の移籍先は多くのファンやメディアの注目の的となるだろう。