
ジンメン・タイガースは、海牛戦での無敗記録により、4勝8分け、14得点9失点でリーグ4位につけている。アウェーで成都栄城を破った彼らのディフェンスは、今シーズン最大のハイライトだ。4試合で1失点しか喫していないだけに、シーブルズの攻撃面にプレッシャーがかかりそうだ。一方、青島海牛は中断前の上海申花戦で不運にも0-1で敗れ、4連敗で2勝2分け8敗と最下位に沈んでおり、降格が心配される状況だ。
武漢三鎮は序盤戦こそ振るわなかったが、ヘッドコーチの交代により、AFCカップでは江西魯山に5-1で勝利し、曲がり角を迎えた。現在3勝7分け2敗の8位と、首位との勝ち点差はまだ13もあり、タイトル獲得の望みはない。高強新監督がチームに好転をもたらすことができるかどうかが注目されている。
明州客家と浙江省が対戦し、浙江省は5戦無敗で順位を9位に上げた。一方、梅州客家は6戦未勝利で13位、降格圏まで勝ち点1差に迫っている。浙江の攻撃陣である穆雪逵とエブラが好調だったのに対し、梅州客家では外国人助っ人の不調に代わって、新たな助っ人が活躍できるかどうかが期待される。
上海港と北京国安の強力な対話がこのラウンドの焦点となっている。国安は中断前に大連仁と2-2で引き分けたが、新監督の就任でチームの士気は高まっている。一方、上海港は9勝2分け1敗で首位に立っており、チームの安定感が最大の強みだ。
長春亜泰の山東泰山との試合では、泰山のメンバーに変更があり、孫軍虎、郭天宇、金敬島が落選した。崔康熙監督のもと、泰山はリーグ戦で3勝2分け、AFCカップでは相手を6-1で下した。一方、長春亜泰は6勝2分け4敗で、泰山を上回った。
成都栄城と深センが対戦し、深センは3勝2分け7敗で12位と、守備面で深刻な問題を抱えていた。一方、成都栄城は6勝6分けで無敗のまま3位につけている。栄成が深センの中国一辺倒のディフェンスに勝てるかどうかが注目される。










