5月29日夜、上海港はアウェーで長春亜泰を3-0で破り、2023年中国スーパーリーグ第10節の全試合が終了した。大会の終了と同時に、中国スーパーリーグ公式は最新の順位を発表した。

この勝利の後、上海港は5連勝を飾り、10戦無敗のまま勝ち点26で首位に立ち、2位の成都栄城に勝ち点6差をつけて王者に輝いた。

今後1カ月半の間に、上海港は成都栄城、北京国安、山東泰山、武漢と対戦する。この4試合の勝敗が、チームのシーズンの方向性を大きく左右する。この期間中、上海海港はさらに調子を上げ、リードをさらに固めることが予想される。

成都栄成は、マナントン・ジーユンが昇格組に1点差で勝利したことで、勝ち点を20に伸ばし、10戦無敗で2位につけており、昨シーズンのダークホース伝説を引き継いでいる。

上海申花はシーズン序盤、一時は上海港と並んで躍進するなど、並々ならぬ勢いを見せていた。しかし、ここ4戦で敗れ、特に成都栄城で無敗記録が途切れた後は、躍進の勢いが大きく鈍った。現在勝ち点19で3位。

天津津門タイガースは4勝6敗の勝点18で4位につけており、現在無敗を維持している唯一のチームのひとつだ。長春亜泰が勝ち点17で続いている。

北京国安、武漢三鎮、山東泰山が勝ち点14で6位から8位につけている。その中で、ディフェンディング・チャンピオンである武漢三鎮は、すでに上海港に12ポイント差をつけられており、タイトル防衛の道はますます険しくなっている。

降格圏内では、南通紫雲と大連仁が勝ち点6を分け合い、互いに不運なライバルであり、現時点で最も降格の可能性が高い2チームとなっている。もうひとつの昇格チーム、青島海牛は勝ち点8で14位と不安定な状況にある。次節はアウェーで南通紫雲に挑むが、この試合の結果が降格の行方を左右するかもしれない。河南も勝ち点8で降格圏に沈んでいる。

明州客家、滄州ライオンズ、深圳、浙江の4チームが無事に上陸できなかった。なかでも最高位の浙江は降格圏との勝ち点差が5しかない。残り3分の1の日程で安定した成績を残すために、彼らは努力を続けなければならない。

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