
5月20日、中国スーパーリーグが再燃し、第8節で河南と大連が激闘を繰り広げた。試合は前半、王帥淵が負傷するアクシデントに見舞われ、コビッチが踏ん張り、河南が勝利への扉を開いたが、後半は互いに見せ場なし。結局、河南が1-0の僅差で大連を下し、降格圏からの脱出に成功した。
河南は第1節から第7節までで4分け3敗と唯一勝利のないチームであり、大連は1勝3分け3敗で最下位4位に沈んでいる。両チームは中国スーパーリーグで14回対戦しており、河南が2勝6分け6敗とやや不利だが、ここ3回の対戦では河南が2勝1分け、大連が6戦連続無敗を維持している。
試合開始わずか2分後、王帥はディフェンス中に不運にも羅信と衝突し、谷曹に足首を踏まれた。幸い、検査の結果、王帥に大きな怪我はなかった。
16分、林良明が左サイドから攻撃を仕掛け、黄家輝がチームメイトと連携してペナルティエリア内で脅威を作ろうと迫るが、シュートは河南のDFの下を直撃。
18分、グ曹がディフェンスでミスを犯し、マンゾッキがボックス内でタックルを成功させるが、シュートは再びディフェンダーにブロックされる。
22分、大連が右サイドからパスを出すと、河南の守備陣がクリアミス。
31分、河南は左サイドからパスを受けると、馮博元がボールを奪ってスマートにターンし、シュートを放つが、ボールはゴール下に蹴り出された。
38分、大連は林亮明にダイレクトボールを入れ、林亮明はオフサイドでシュートを放つが、王国明が素早く反応し、ボールをはじき出す。
44分、河南は前線で攻撃を組織し、コビッチがヘディングシュートを決め、1-0でチームの最初の記録を開いた。
51分、コビッチは黄志昌にパスを出し、黄志昌はバックヒールで馮伯淵にボールを送ったが、馮伯淵の低いシュートは呉偉に防がれた。
53分、大連守備陣のパスミスから馮伯淵が黄之昌にボールを渡すが、呉偉がまたもボールを奪い返す。
57分、ボサニッチが右サイドからクロスを上げると、マンゾッキが胸で止めてテソネフに渡り、テソネフがシュートを放つがポストに当たって外れる。
75分、河南は右サイドでフリーキックを得ると、柯兆が直接シュートを放つが、ボールは枠の外へ。
試合終了まで両チームとも見せ場はなく、1-0で河南が勝利を収めた。
河南スターティングメンバー:19-ワン・グオミン、4-ルオ・シン、5-グー・ツァオ、11-ケ・チャオ、24-リ・ソンイ、6-ワン・シャンユアン(28分16-ディリイミティ)、17-トーマス・ピナ、8-ホァン・ジチャン、9-フェン・ボーユアン、20-コビッチ(49-イエロー 76分14-ガオ・ティアニー)、29-チョン・イーハオ
大連スターティングメンバー:30-ウー・フー、2-リン・ロンチャン、4-ラウレス、18-ホ・ユ鵬、10-ツォネフ(81分28-フェイユ)、14-黄家輝(46分40-ボサンジッチ)、19-ワン・ジェナオ(68分8-ジュ・ティン)、31-レフ・ペン(83分33-ソン・ジウェイ)、7-リン・リャンミン、11-マンバ(80分39-ヤン・シアンゴン)17-マンゾッキ










