FIFAランク167位のマルタは、世界8位のディフェンディング・チャンピオン、イタリアを相手に並々ならぬ闘志を見せた。

試合開始わずか5分、マルタ代表MFが巧みなパスを出すと、サタリャーノが素早く前に出てペナルティエリア内でシュートを放つ。

その直後の14分、ロマニョーリがペナルティエリアの外からロングシュートを放つが、これはGKが素早くライン上ではじいた。15分、イタリアは左サイドからのコーナーキックからトナリがヘディングシュートを決め、ルクセンブルクに11分のリードを奪う。

21分、ニュントが負傷によりグリフォと交代。27分、エメルソンがボックス左から巧みなクロスを入れると、ゴール前のペッシーナが難なく決め、残り22分でイタリアがリードを広げた。

29分、ボックス右からディ・ロレンツォがクロスを上げると、中央から追加点のシュートを放ったグリーヴァはマルタの選手に止められたが、これはVARによってノーペナルティと判定された。69分、スカラマッカのリバースシュートはキーパーに弾かれ、スカルベーニがバーの上を越えるシュートを追加した。

ロスタイムには、ボックス内で連続して抜け出したスキャマッカがバーを越えるシュートを放った。結局、レテギとペシーナのゴールでイタリアはマルタに2-0で勝利し、欧州予選初勝利を飾った。

大会終了時点で、イタリアは2勝1敗の勝ち点3でグループCの2位、イングランドは勝ち点6で首位、北マケドニアは勝ち点3で3位、ウクライナは勝ち点0で4位、マルタは勝ち点0で最下位となっている。マケドニアとウクライナは1ラウンドしか消化していないため、イタリアは予選突破のために努力を続ける必要がある。

アルゼンチンに帰化した23歳のセンターフォワード、マッテオ・レテギがアルゼンチンリーグで輝きを放っている。ユーロ予選でのイタリア代表デビュー戦では、2試合連続で先発出場し、得点を決めた。最新の報道によると、インテル・ミラノはロメル・ルカクの後釜として、2500万ユーロの移籍金でレテギの獲得に興味を示しているという。ボカ・ジュニアーズ側は、ACミランやローマとの厳しい競争に直面するかもしれない。

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