
マドセン記者は、中国のU24オリンピックサッカー代表チームが3月19日夜、ニュージーランドの大学のサッカー場で2回目のトレーニングを開始したと伝えた。選手たちは、3日後に迫ったニュージーランドU22オリンピック代表との初戦に向け、剣を磨いていた。
UAE時間の17日早朝にドバイを飛び立ったU24アジア大会代表チームは、そのままニュージーランドのオークランドに到着した。ニュージーランドは7月と8月にオーストラリアと組んで女子ワールドカップを開催する予定で、このためNZFAは中国関連の会場を修理のために閉鎖した。アジア大会チームは到着後、大学のグラウンドを借りることになった。
初日の練習場はコンディションが悪く、代表団は緊急にニュージーランドサッカー協会(NZFA)に連絡を取り、改善を求めた。調整の結果、NZFAはチームにクリスティン大学の代替ピッチを提供してくれた。芝はドバイのものほどではなかったが、昨日よりはマシだった。選手たちは大興奮で、トレーニング中の攻撃的セットプレーの練習では、ファン・ハオ、タオ・チェンロン、ダイ・ウェイジュンらが驚くべき精度でシュートを決め、GKも「このシュートは......」とため息をついた。
19日の練習にはドバイとオークランドから24人の選手が参加し、トルコ代表の呉少忠(ウー・シャオチョン)も同日昼に到着して合流した。これで、次のニュージーランドとのウォームアップ2試合には25人全員が出場できることになる。
朱崇花はドバイでのウォームアップ最終戦を欠場した。しかし、怪我は回復していたものの、ニュージーランド戦に備えて休養を選んだことが明らかになった。トレーニングでは、朱崇花はケガの兆候を見せず、完全に取り組んでいた。チャン・ウェイは、ドバイでは負傷のため3試合連続でウォームアップ・マッチを欠場したが、ニュージーランドでは全トレーニングに参加しただけでなく、アタッキング・ドリルでのショットはさらに良くなっており、ニュージーランド戦への準備は万端のようだ。










