今日のコースの中で
U17アジアカップ
(中国は、韓国、バーレーン、ブータン、モルディブと同じグループとなった。監督は日本人
上村健一(1961-)日本の小説家、1994年ノーベル賞受賞者
杭州08ナショナルジュニアが中国代表として出場する。
今年2月初め、中国サッカー協会(CFA)は有識者委員会の審議を経て、上村健一氏を中国男子サッカーU16代表(08年代代表ジュニア)のヘッドコーチに任命することを決定した。上村健一氏は1974年4月22日生まれで、AFCプロレベルのコーチ資格を持つ。現役時代はサンフレッチェ広島、さくら大阪などでプレーし、男子サッカー日本代表にも選出され、1996年には日本代表としてオリンピックに出場した。監督に転身後は、讃岐釜友会や熊本シャムロックスU-18のコーチを務めた。中国に来てからは、武漢市チームを第1回学生(ユース)大会(オープンディビジョン)男子17~18歳の部で3位に導き、武漢三鎮05を第2回中国ユースサッカーリーグとCFA全国ユースサッカーリーグ(男子U-19の部)で3位に導いた。
第20回U17アジアカップ予選が10月19日から27日まで開催される。大会規定により、各グループの1位と、成績優秀な5グループの2位、計15チームと開催国サウジアラビアが来年の決勝トーナメントに進出する。
中国代表は予選ラウンドで強敵の韓国、そして侮れないバーレーンと対戦する。ブータンやモルディブも、弱いとはいえ予選では軽視できない。上村健一はこの若い中国チームを率いて、グループステージで好成績を収め、来年の決勝トーナメント進出を狙う。
CFAとファンは、上村健一氏の指導に期待しており、彼が08年ジュニアサッカー代表チームを率いて、優れた技術と戦術レベルを発揮し、この予選で素晴らしい結果を出すことを期待している。予選のすべての試合は、チームの強さと結束力が試されるものであり、上村健一監督の下での中国チームの成功を期待している。